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• 2021.10.15

  医療、介護サービス、リハビリテーションを考える　その1

  野地 吾希夫

  学生時代、入学当初の講義で、リハビリテーションという言葉が今のように使われるようになったのは、第一次世界大戦の戦中戦後の戦傷者の社会復帰の為のケア、兵士のリハビリテーションからで、現在の医学的リハビリテーション体系の一歩が始まった。と聴いた記憶があります。（続きを読む…）
• 2021.09.15

  日本人の「平成」の食と健康　～平成の食事の変化　第5回　その6～

  青木　博

  主な減塩するポイントです。
  ①減塩調味料を使用する。
  ②酢、香辛料、香味食品を使って、香りや風味、酸味、辛味で食べる。
  ③適度に焦げ目をつける。
  ④温度でうす味をカバーする。
  ⑤味付けは料理の仕上げにつける。
  （続きを読む…）
• 2021.08.15

  日本人の「平成」の食と健康　～平成の食事の変化　第5回　その5～

  青木　博

  6枚切りの食パンにスライスチーズをのせて食べると、1.2gの食塩を摂取します。またバターロールを2個とハム2枚が入った野菜サラダを一緒に食べると、同じく1.2gの食塩を摂取します（サラダのドレッシングを入れると約2.0g！）。（続きを読む…）
• 2021.07.15

  日本人の「平成」の食と健康　～平成の食事の変化　第5回　その4～

  青木　博

  これまで減塩の現状やその背景を解説しました。次は減塩することでどんなメリット・デメリットがあるのかを検証していきます。
  
  まず先にメリットのほうから検証します。主なメリットを3点挙げます。
  ①減塩による高血圧症の改善効果
  ②減塩による腎臓への負担軽減（慢性腎臓病の予防）
  ③減塩による循環器疾患の予防や改善効果
  が考えられます。（続きを読む…）
• 2021.06.15

  日本人の「平成」の食と健康　～平成の食事の変化　第5回　その3～

  青木　博

  　時々「食塩と食塩相当量というのは何か違うのでしょうか？」と質問されます。食塩は、「塩化ナトリウム（化学式NaCl）」を指します。一方、食塩相当量は、「ナトリウム(Na)の量(mg) × 2.54 ÷ 1000」という計算で割り出した塩化ナトリウム(NaCl)の量(g)です。食品中には塩化ナトリウム以外にもナトリウム単独で存在しますし、（続きを読む…）

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