コラム
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日本人の「平成」の食と健康 ~新たな時代「令和」の食に望みたいこと その7~
しかし、難しいというばかりでは「共食」は増えません。提案したいことは2つあります。
①土日の三食のどこかで必ず家族一緒に食事することを家族のルールにする。
②家族一緒に食べなくても、同じ食事をする。(続きを読む…) -
日本人の「平成」の食と健康 ~新たな時代「令和」の食に望みたいこと その6~
H30年に発表された「健康日本21(第二次)」中間評価報告書では、「子どもの共食は変化していない」とされ、共食の増加については、世帯構造や社会環境の変化に応じた様々な支援が必要であることから、(続きを読む…) -
日本人の「平成」の食と健康 ~新たな時代「令和」の食に望みたいこと その5~
そして、最後に提言したいのは、「野菜の多い食事を家族一緒に食べる」ことです(特に子ども)。
健康日本21(第二次)の目標の一つである、「共食の増加(食事を1人で食べる子どもの割合の減少)」と「野菜の摂取目標量350g/日」をできるだけ近づけたいです。(続きを読む…) -
日本人の「平成」の食と健康 ~新たな時代「令和」の食に望みたいこと その4~
まだ結論づけられていませんが、高齢者では加齢とともにフリーラジカル産生が増加し、種々の臓器障害を起こしやすくなっているために抗酸化作用があるビタミンEが有効であること、(続きを読む…) -
日本人の「平成」の食と健康 ~新たな時代「令和」の食に望みたいこと その3~
イタリアで行われた「エネルギーと栄養素の摂取とフレイルとの関連」を調べた研究では、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンE、葉酸、ビタミンCが不足すると、フレイルのリスクが高くなるとの結果があります。(続きを読む…)