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認知症になった認知症専門医、長谷川和夫さんから学ぶ、認知症との付き合い方

日本の認知症診療の歩みと共にある専門医・長谷川和夫さん

2020年1月、「認知症の第一人者が認知症になった」というテレビ番組が放映されました。認知症専門医として50年近く、日本の認知症診療を牽引してきた精神科医の長谷川和夫さんを追ったドキュメンタリーです。

長谷川さんは、2017年に自身が「嗜銀顆粒(しぎんかりゅう)性認知症」となったことを公表しました。番組では、認知症だと公表してからの長谷川さんを、2018年8月から1年間にわたって取材したものでした。

「嗜銀顆粒性認知症」とは、下記のような特徴を持つ病気です。