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“人食いバクテリア”患者数 過去最多の581人に

人食いバクテリアとも呼ばれる、「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が今月4日までに、581人に上り、過去最多になったことが国立感染症研究所のまとめでわかりました。

 この感染症は傷口などから感染し、短時間で症状が悪化するのが特徴で、手足が急激に壊死し、致死率はおよそ30%に上ります。

 厚労省は「傷口が急激に悪化したり、手足が腫れて気になるなどの場合は早めに医療機関に受診してほしい」としています。(13日15:29)