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入院続く 女児がO157に感染/富山

県は、県西部で食中毒の症状を訴え入院した10歳未満の女の子から、腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表しました。

 原因は、特定されていません。

 県によりますと、腸管出血性大腸菌O157(オー・いちごうなな)の感染症と診断されたのは、県西部に住む10歳未満の女の子です。
 女の子は、今月1日に発熱や下痢のため医療機関を受診しましたが快方に向かわず、今月4日に入院し、入院6日目の9日、腸管出血性大腸菌O157が検出されたということです。
 女の子は10日も入院し治療中ですが原因は特定されておらず、県は、女の子が何を食べたかや、家族の健康状態などについて、調べているということです。
 今年、県内でO157に感染した人の数は、12人となり、去年の同じ時期より3人多くなっています。
 県厚生部は調理や食事の際の手洗いなど消毒の徹底を呼びかけています。

チューリップテレビ