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メタボや糖尿病患者の割合が上昇 特定健診データ

県が、68万人分の特定健診のデータを分析した結果、県内でメタボや糖尿病の患者の割合が年々高くなっていることがわかりました。
 県は、県内に本部を置くすべての健保組合の協力を得て、およそ68万人分の特定健診データを分析しました。その結果、メタボリックシンドロームの該当者の割合は2013年度から2016年度にかけて年々高くなっていて、特に県東部と静岡市でその割合が高いことが分かりました。2016年度にメタボの該当者の割合が最も高かった市町は、男性が東伊豆町で県全体での割合を100とした場合116.5となりました。女性は小山町で134となりました。また、糖尿病患者の割合も年々上昇傾向にあることがわかりました。
 県は、分析結果を健保組合に提供し、生活習慣病の予防に役立ててほしいとしています。

静岡放送(SBS)