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【日本は「中蔓延国」 流行が続く結核との攻防戦】せきが2週間以上続くなら結核を疑って 感染後、数十年“冬眠状態”のケースも(ZakZak by夕刊フジ)

 2020年までに「低蔓延(まんえん)国」(罹患率が人口10万人あたり1人以下)を目指している日本の結核医療。蔓延を防ぐには結核の特徴をよく理解しておくことが重要だ。原因となる結核菌は、人に寄生していなければ生きられない。そのため感染源は「発病している人」で、「せき」や「くしゃみ」によって排菌されることで他人にうつす。国立病院機構東京病院・呼吸器センターの永井英明部長が説明する。