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糖尿病疑い、初の1千万人 厚労省推計 予備軍は100万人減 (SankeiBiz)

 糖尿病が疑われる成人の推計が1千万人に上ることが、厚生労働省が21日に公表した「平成28年国民健康・栄養調査」で分かった。前回(24年)調査時より50万人増えて初めて大台に乗り、調査開始以来最多となった。ただ、病気に至らない糖尿病予備軍は前回調査時より100万人減り1千万人に。厚労省は「高齢化に伴い患者が増えていることに加え、特定健康診査(メタボ健診)で患者を掘り起こせた可能性がある」と分析している。