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比較的多い日本海側のがん発症率のナゼ 肝臓がんは西日本 国立がん研究センター(ZakZak by夕刊フジ)

 地域で偏るがん発生率-。国立がん研究センターは19日、2013年に新たにがんと診断された人は86万2000人で、人口に対する患者の割合は北陸や山陰など日本海側で比較的大きいとする分析結果を公表した。部位別でも胃がんが日本海側、肝臓がんは西日本に多いなどの地域差が出た。高齢化に伴い、当面患者の増加が続く見込みで、17年は過去最高の101万4000人になると予測している。