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軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病を血液検査で早期発見・筑波大学

筑波大などの研究チームは、
軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病の発症を、約80%の精度で判別する新たな血液検査法を開発したと発表しました。

 

アルツハイマー病は、発症の約20年前から脳にアミロイドβ(ベータ)たんぱく質が蓄積するといわれており、このタンパク質が認知症の発症に大きく関与すると考えられています。

今回の研究では、このアミロイドβ(ベータ)たんぱく質の排除や毒性防御に働く3種類タンパク質の血液中の量が、軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病を早期に発見するにあたり有用ということがわかりました。

軽度認知障害を高精度に判別できるこの3種類のたんぱく質を測る血液検査法が、医療機関で検査が受けられるようになるとの事です。

 

詳細は、筑波大学発表のプレスリリース(PDF)をご覧下さい。
(プレスリリースはわかりやすく説明されています)
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-conte…/uploads/150626uchida1.pdf

同研究の筑波大学HP
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-resea…/p201506261600.html