用語集

リバスチグミン

軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制を目的としたコリンエステラーゼ阻害薬。内服した場合は、急激に血中濃度が上昇し、副作用発現の頻度が高いため、リバスチグミンは内服ではなく、貼付薬として製剤化された。リバスチグミンによる重篤な副作用が発現した場合には薬剤を剥がすことで速やかに血中濃度を低下させることができる点も貼付剤であることの利点である。商品名:イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ