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アルツハイマー病に効果がある新薬候補の発見(京都大学)

京都大学の井上治久教授(幹細胞医学)らの研究グループは、アルツハイマー病を発症した患者の脳にたまる特定のたんぱく質(アミロイドベータ)を減らす効果がある薬を、アルツハイマー病の患者らから作ったiPS細胞を使い特定しました。
パーキンソン病などの薬「ブロモクリプチン」、ぜんそくの薬「クロモリン」、てんかんの薬「トピラマート」の3種の組み合わせが最も効果があり、アミロイドベータの蓄積量を30~40%低減することができました。

京都大学iPS細胞研究所 プレスリリースはこちら
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/171122-090000.html